先日のこと、会社でちょっとした事件が起きた。うちの工場は現場のすぐ横に並ぶように事務所があって、ちょうどその脇に勝手口みたいな出入り口がある。駐車場から事務所や現場にすぐ行ける入り口なのでほとんどの社員が利用してるんだけど、当然こんな便利な入り口があればみんなその目の前に車を駐車したくなるもの。んでまあこの入り口の目の前、ほんとにすぐ目の前に停めてあった車のバンパーにこの入り口のドアが当たって傷がついたってんで、犯人は誰だってその車の持ち主が暴れたって話なんだけど、もうこーゆーのが意味わかんない。この暴れた持ち主ってのがこの会社で部長とかいう責任ある地位について仕事やってるってんだから、資本主義の怖ろしさここにありって思うよ。んで僕がわかんないのは、何でこの人が怒ってるのかがわかんない。ドアが当たってた箇所はバンパーなんだから全く何の問題もない。気付いたんだから多少こすれたような痕でもあったんだと思うけどね、バンパーなんだからいいじゃない。元から衝突時の衝撃緩和が目的の部位にドアが当たったからどうだって話。それで少々傷ついたからどうだって話。それをまあ犯人出てこいやってノリで騒ぎ立てるんだからどうしようもない。そもそも出入り口のドアが当たるほど近い場所に停めたのは誰だ。工場への出入りを楽にしようとしてそこに停めたのは誰だ。別に僕はドアをぶつけてシカトぶっこいてる犯人を肯定してるわけじゃない。これはメリットとデメリットの問題だと思うんだ。リスクマネージメントの問題だと思うんだ。楽ができるっていうメリットを得ておいて、自分の車が傷つけられるっていうデメリットを受け入れない姿勢が理解できない。自分に都合のいいのは当たり前で不都合はあり得ないって、それはどこの小学生だ。こんなことで怒り散らせるその羞恥心の無さが理解できないし、まさかこの人は当然理解されると思っているんだろうか。だいたいこの出入り口そばに限らずね、何かに便利な場所ってのは大体において往来が激しかったりするもんでさ、必ずリスクがあるんだよね。でっかいショッピングセンターなんかでもそうだけど、必ず店の入り口近辺は混雑するし駐車スペースなかなかないもんでしょ。そんな場所に停めるってことはメリットもデメリットも承知の上じゃないとできないことだと思うんだけど。
そういえば昔、コンビニで買い物したあとに店を出た僕にコンビニ前でたむろしてた若造が声をかけてきたことがあった。「さっき出てった車、バックしてアンタの車にぶつけて逃げたよ。」とか彼は親切に教えてくれたんだけど、僕がざっと自分の車を確認して「バンパーに当たっただけだからどうでもいいよ。」って言うとめちゃくちゃビックリしてたっけ。一応ナンバー覚えておいたから警察に届けたほうがいいんじゃないかとまで言ってきて正直ウザかった。何が悲しくてたかがそれだけのことで警察の世話にならないといけないのか。コンビニの狭い駐車場に停めてれば誰かがぶつける可能性がまるでないわけがないし、そんなことを考えないでコンビニに来てるわけがない。ましてや走行上なんら問題のないバンパーごときで騒ぐほど僕は幼稚な人格をしてはいないと自負してる。きっと親切に教えてくれたこの若者は自分が同じことになったら子供みたいに喚き散らすんだろうなと思って何かすごく疲れた覚えがある。
結局のところ世の中、自分が死なないと思ってる人間が多すぎる。とゆーかほとんど全部じゃないか。明日死ぬかもしれない。1秒後に生きてる保障なんてどこにもないってことがわかってない。生きるってことは死ぬっていう大きなリスクを考えながらすることだっていう自覚がない。だから物事にあるリスクの側面を考えない。メリットには必ずデメリットがあることを考えない。だからいざ問題があると脊髄反射的にテンパる。問題の大小を冷静に考察する余裕すらない。そして攻撃性でもってその場を支配しようとして醜態をさらす。そんな自分を俯瞰する客観性を簡単に失う。僕はほんとこんな奴らと同じ時代、同じ世界に生きてることが苦痛でしょうがない。こんな奴らが大多数いるもんだからとりあえずある程度協調して妥協していかないといけないから始末におけないよ、生きるってことは。いい加減死ぬために生きてるってことに気付いて欲しいもんです。
そういえば昔、コンビニで買い物したあとに店を出た僕にコンビニ前でたむろしてた若造が声をかけてきたことがあった。「さっき出てった車、バックしてアンタの車にぶつけて逃げたよ。」とか彼は親切に教えてくれたんだけど、僕がざっと自分の車を確認して「バンパーに当たっただけだからどうでもいいよ。」って言うとめちゃくちゃビックリしてたっけ。一応ナンバー覚えておいたから警察に届けたほうがいいんじゃないかとまで言ってきて正直ウザかった。何が悲しくてたかがそれだけのことで警察の世話にならないといけないのか。コンビニの狭い駐車場に停めてれば誰かがぶつける可能性がまるでないわけがないし、そんなことを考えないでコンビニに来てるわけがない。ましてや走行上なんら問題のないバンパーごときで騒ぐほど僕は幼稚な人格をしてはいないと自負してる。きっと親切に教えてくれたこの若者は自分が同じことになったら子供みたいに喚き散らすんだろうなと思って何かすごく疲れた覚えがある。
結局のところ世の中、自分が死なないと思ってる人間が多すぎる。とゆーかほとんど全部じゃないか。明日死ぬかもしれない。1秒後に生きてる保障なんてどこにもないってことがわかってない。生きるってことは死ぬっていう大きなリスクを考えながらすることだっていう自覚がない。だから物事にあるリスクの側面を考えない。メリットには必ずデメリットがあることを考えない。だからいざ問題があると脊髄反射的にテンパる。問題の大小を冷静に考察する余裕すらない。そして攻撃性でもってその場を支配しようとして醜態をさらす。そんな自分を俯瞰する客観性を簡単に失う。僕はほんとこんな奴らと同じ時代、同じ世界に生きてることが苦痛でしょうがない。こんな奴らが大多数いるもんだからとりあえずある程度協調して妥協していかないといけないから始末におけないよ、生きるってことは。いい加減死ぬために生きてるってことに気付いて欲しいもんです。
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